leportraitdepetitecosette
Le Portrait de Petite Cosette
1
コゼットの肖像
Houseki
houseki
宝石
密やかに流れる歌声に
そっと耳を澄ませて
白い月の溜息分け合うの
甘く口づけて

恋人のようだね
もっと抱きしめて

こんなに光る野原の暮れる方へ
君が一人で行くから
今は結んだ指の強さに
縋り付いて君の孤独を離さない

小さな光はきっと
暗闇の深くに沈んでいるから
遠く微睡む宝石の夢
夜の底に二人で探してる

一つだけしかない名前で
私を呼んで欲しいの
まだ誰も知らない
世界の何処かで眠ってる

想い出と未来にずっと輝いて

購う傷の深さが
この想いを支えるような気がして
今は優しさよりも痛さで
凍り付いた君の心を溶かしたい

逃れることの出来ない影のように
いつも近くにいるから
君の落とした涙の粒が指を飾る宝石
キラキラと

こんなに光る野原の
その向こうへきっと二人で行くから
今は結んだ指の強さに
縋り付いて君の孤独を離さない

小さな光はきっと
暗闇の深くに見つけられるから
遠く宝石の眠りを探して
夜を越える力を信じてる
エンディングテーマ
Ending
井上麻里奈
梶浦由記
梶浦由記
梶浦由記
Ballad
ballad
静かなくちびる
開いて歌うの
バラード
瞳の奥には
まだ深い夜を
見つめて

恋を初めて知ったと
貴方は呟く
かなしみのほとり
眠る夢の覚めない夜明けに
いつから二人は
永遠の恋に堕ちる


真夏の眩しさ
真冬の静けさ
二人で
分け合うそれだけ
願いの全てを叶えて

恋をなくした時代に
別れを告げたら
二人は旅立つ
どこか夢の醒めない場所まで
冷たい手を取り
響くよ静かな
バラード

恋を初めて知ったと
貴方は呟く
かなしみのほとり
眠る夢の覚めない夜明けに
いつから二人は
永遠の恋に堕ちる
挿入歌
Insert Song
井上麻里奈
梶浦由記
梶浦由記
梶浦由記