mariasamagamiteru
Maria-sama ga Miteru
1
マリア様がみてる
pastel pure
pastelpure
朝もやの中
続く白い道
鳥のさえずり
挨拶かわしながら

時に雲が
垂れ込めて
日差し陰ろうとも

背すじ伸ばして 歩く
私は知ってるから
重い雲の上は
青い空

夕べの鐘が
響く並木道
手と手つないで
小走り 日が暮れるよ

夜のとばりが
追いついて
昼間(ひる)の夢をのむ

急かさないで 時よ
私は信じている
暗い夜空だから
光る星

道草をして行こう
ほら花が咲いている
立ち止まり見上げる
青い空

背すじ伸ばして 歩く
私は知ってるから
私たち見守る
青い空
オープニングテーマ
1e Opening
ALI PROJECT
今野緒雪
片倉三起也
片倉三起也
Chizu Sampo
chizusampo
地図散歩
白い地図 大きく広げ
宝箱 隠しにいこう
コートなんていらない 帽子もね
シャーペンの芯だけ履いて

くるる くるる く 駆け抜ける
くるる くるる く 足跡は印だよ

校舎の壁 尽き抜け
どこにも行ける そこに道がある
スカートのひだ 乱れない
秘密の旅なら

大切に そっと隠した
宝箱 探してもらおう
見えない場所にあると 限らない
シャーペンの芯がささやく

るらら るらら る 歌ってる
るらら るらら る 軌跡が描く音符マーク

背の高い木 乗り越え
どこにも行ける 前方(まえ)は未来だけ
唇に指を立てて
内緒の散歩へ
オープニングテーマ
2e Opening
kukui
今野緒雪
myu
myu
Chercher
chercher
Chercher~シャルシェ~
たとえ深い闇に はぐれて迷い込んでも
私ならば  間違わずにあなたのこと見つけられる

気がつくとつないだ手 すり抜けて駆けてく
振り返ることなく まっすぐに
いいわ置いてきぼりだって すぐに追いつくから
私のこと思い出す頃に

私を呼んで 私を聴いて
それだけで輝く あなたの足あと

そうね今あなたが 二枚貝の吐きだした
夢の中に取り込まれて 帰れなくなってたら
空を切りひらいて 逆巻く波折りたたみ
約束する 私だけはあなたのこと救いだすと

転んだりしてないか 泣きじゃくってないか
私の胸はり裂けそうだから

私を呼んで 「もういいよ」と言って
そうすれば導く きらめく縒り糸

たとえこの世の果て 身体さえ失っても
顔も髪も声も すべて消える日が来ようとも
それを動かしてた あなたの心がそこに
残ってたら 小石ほどの欠片だって見落とさない

私を呼んで 私を聴いて
それくらい あなたを好きだってことよ

いつもつないだ手を すり抜けて駆けだすから
心配性と言われても ハラハラのしどおしよ
でもね深い闇に あなたが迷い込んだら
約束する 私がすぐあなたのこと探し出すと
エンディングテーマ
2e Ending
KOTOKO
今野緒雪
C.G mix
C.G mix
Kirei na Senritsu
kireinasenritsu
きれいな旋律
あなたの足音 きれいな旋律
済んだ湖にひろがる波紋
凛とした後ろ姿 見つめながら
ずっと この耳で聞きつづけたい音

あなたが今も息をしている
それだけでもう胸はいっぱい
心の震えあらわす言葉は
うまく探せないけど

あなたのほほえみ きれいな旋律
春の野原いちめんに開く小花
やわらかな日ざし 恵の雨粒が
降りそそぎますように 天を見上げた

私は上手に和音をだしてるかな
あなたの奏でるしらべに

あなたの涙 きれいな旋律
夜空から落ちた光る色石
水色のスラー 赤いスタッカート
両手のひらに受けとめて 大事にしたい

ひとつひとつに
いとおしい音
エンディングテーマ
3e Ending
KOTOKO
今野緒雪
マーティ・フリードマン
中沢伴行
井内舞子
Kumori Glass no Mukou
kumoriglassnomukou
くもりガラスの向こう
街の彩りさえ
どことなく淋しげな 冬の景色
背中見せ駆けていった
あなたを思う
私に向けて振りかざした
鋭い言葉の刃で
きっと自分自身が より傷ついている

二人の間には 透明な四角形
今は霞んでる ため息の結晶で

窓ガラス 窓ガラス
くもってて あなたが見えないの
そこにいることは わかっているのに
笑ってる? 泣いてるの?
しかめっ面でもいいから 見せて
そちら方からも ガラスを拭いて

未来永劫 忘れられない
最悪だった あの出会い
けれどいつしか心に
あなた住んでた
私に向けた涼しい顔
その仮面を外したなら
たぶん同じ気持ちがあると 信じている

二人の間には 滑らかな四角形
今はあれている 無防備すぎた台詞で

窓ガラス 窓ガラス
邪魔されて 声が聞こえないの
そこにいることは わかっているのに
呼んでるの? 泣いてるの?
憎まれ口でもいいから 聞かせて
そちら側から この窓を開けて

窓ガラス 窓ガラス
冷たくて ぬくもり届かない
そこにいることは わかっているのに
手をとって 抱き寄せて
同じ空気を吸いたいの だから
そちら側から この窓を開けて
エンディングテーマ
4e Ending
引田香織
今野緒雪
Loop K
小倉良
斎藤一郎